東大合格者の話。
娘が通っている学校は進学校ではあるが、偏差値は微妙だ。。。
しかし!
娘の学校から昨年は現役東大合格者が出た!!
これは是非ともお話を聞かなければ!
うちの娘でも東京大学に行ける可能性はあるのだろうか?
いざ進路結果報告会へ。。。
私たち保護者向けの進路結果報告会より以前に、在校生向けのを先にやっていて、うちの娘から既に話は少し聞いていた。
とにかく自信に満ちあふれている人だと。
塾の先生に東大受験を反対された時にはおまえらにそんなことを言う権利はない!
などと言っていたのが印象的だったとか、勉強方法についてのアドバイスなども死ぬ気で勉強しても死なないから大丈夫!などの過激な発言が多く、衝撃的だった。と!
しかし、想像以上だった!!
オーラが見えた!
しかもしゃべり方は女子アナみたいだった!!
彼女は弁護士になりたいという意思は決まっていたが、どこの大学を受けるかはなかなか決まらなかったという。
そして東京大学を受けようと決めたのは、忘れもしない高二の10月だったという。。。
その固い決意を親に伝えたところ、親からは前向きな言葉しか言われなかったと。。。
そして、私達保護者に強くこう言った。
勉強をしてもしても偏差値があがらず、眠ることもできず、食欲もなく、落ち込んだ時に、必ずお母様達の支えが必要になる時が来ます!
と。
どうか、自分の娘を信じて最後まで支えてあげて下さいと。。。
この話の辺りで私はもう泣きそうだったが隣のお母様は既に涙を流していた。
私も娘の中学受験で苦しんでいた姿を思い出して涙が出そうだったが、こらえた。
私と違ってうちの娘は滅多に涙など見せない。
赤ちゃんの時からだ。
その娘が泣いたことが二度ある。
一度目は忘れたが、二度目が中学受験だったのを覚えている。
小学校六年生の時、1日の時間割を円グラフにして書くという授業があった。
ほかのクラスメイトと違って、うちの子の円グラフだけが遊びやテレビなどの時間が一分一秒たりともなかったのが悲しかったという。
朝から晩まで学校と塾でうまっていた。
しかし結果、本命には受からず、滑り止めで受けた今の学校に通っている。。。
東大に合格した彼女は更にこう続けた。
この場を借りて、私のお話をネットでしていたお母様たちに申し上げます!
私が東大に合格したのは塾のおかげではありません!
私が唯一後悔したのは一年間予備校に通ったことです!
堂々と言い切った。
そして、最後にこうしめた。
只今、絶賛後輩募集中です!
流石だわ。
東大に受かる人はやっぱりこういう感じかと思ったね。
きっと、将来有名な弁護士になるに違いない。
凄いな東大ってやっぱり。
清々しさと強さと美しさを兼ね備えていて無敵で最強。
非常に勉強になりました。。。