CHANELのバッグの価値はどのくらいある?買うなら何買えばいいの?
誰もが知ってるラグジュアリーなブランド。
私もお財布やアクセサリーは持ってます。
しかし、バッグだけは手が出せなかったの。
だって高過ぎるんだもん!
お財布とかはさ、毎日使うじゃない?
だから少しくらいなら高くてもいいかなーって。でも10万くらいはするのよ?
アクセサリーも意外にそこまではお値段しないからお誕生日にハワイで買ってもらったよ。
しかし、バッグは桁違い!
今季春夏の上の写真のやつが100万ですよ!100万!
100万円!
そんな高いバッグ毎日使うの怖いじゃない?
しかもさ、このデザインてカジュアルじゃない?
フォーマルな場に持ってくやつならまだしもさ、お休みの日にリゾートで使う感じ?
普通、海に100万円のバック持ってく?
無理だー!
どう考えても買う気になれない!!
と思っていた私の気持ちに衝撃的出来事が。。。
それは、CHANELのデザイナーであるカール・ラガーフェルドの死。
カール・ラガーフェルドは私がCHANELというブランド知った時からずっとデザインを手掛けていた。
1982年かららしい。
昔、テレ東で月曜日の22時にファッション通信という番組をやってたことがあった。
時代はバブル期。
クラウディア・シェファー
リンダ・エヴァンジェリスタ
シンディー・クロフォード
スーパーモデルと呼ばれるモデル達がランウェイを歩く姿や大内順子さんのナレーションが楽しみで私はフジテレビでスマスマが始まるまではずっとテレ東のファッション通信を観てて、特にパリコレやミラノコレクションは楽しみにしていた。
その頃の私は思ったよ。
いつか私もこんなハイブランドを身につけたいなあって。
そのモデル達の服やバッグが何十万もするとか知らなかったし。
いつかもっと大人になったらCHANELの服着たいな〜。なんて夢見てた。
現実を知ってからは諦めてた夢だけどね。。。
でもカール・ラガーフェルドが死んで、気が付いた!
彼のデザインのものってこれからもう無くなっていく一方じゃん!!
彼の死後、CHANELのデザイナーは、彼の右腕ヴィルジニー・ヴィアールが引き継ぐことになった。
最新の秋冬コレクションのラストではモデル達が泣いてた。最期はお客さんもスタンディングオベーション。彼の功績に対して惜しみない拍手を送った。
私も涙が出てくる。
もう次回のコレクションはカール・ラガーフェルドのデザインじゃない!
ジャンニ・ヴェルサーチがゲイの元カレに刺殺された時も泣いたけど今回みたいな気持ちにはならなかった!
どうしよう!
何か買わなきゃ!
なんか、焦った。
やっぱりどう考えても高いけど買わなきゃ!!
でも悩むよね〜。
大金使っていいのだろうか。
リゾートっぽいやつにそんな大金払えないよ。
やっぱ買うなら黒のマトラッセかなあ。
ちなみにお値段は60万円。
定番だよね。。。
でもなあ。。。
迷います。
するとダーリンが一言!
本当にそれでいいの?
どうせならミナの好きなの買いなよ!
カール・ラガーフェルドの芸術作品を買うんだよ。ゴッホの絵とかピカソの絵を買うのと一緒でしょ?
使うとかじゃなくて好きなデザインの芸術作品を買えばいいんじゃないか?
そうか!
そうだ!
目からウロコが落ちました。
私はカールラガーフェルドの芸術作品を買うんだよ。定番の黒のマトラッセなんか買ってどうする!
なんて有難いダーリンのお言葉。
どうよ?うちのダーリン!
普通の男だったら買うのとめない?
CHANELとか買う必要あるの?とか言わない?
惚れるわー。
で、結局買ったのコレ。
写真のより一回り大きいサイズのやつだけど。
ラブリーなやつ買いました!
見ているだけで幸せになれます!!
たとえ、使わなくても後悔しません。
私はカール・ラガーフェルドの芸術作品で私が一番いいと思える作品を買いました。
いつか売ろうとか、無難に黒とかない!
そしてピンク!
まだ一度も使ってないけど幸せ(*≧∀≦*)
そして無難に黒のマトラッセを買おうとしていた私を止めてくれたダーリンに感謝!
もちろんこのバッグをデザインしたカール・ラガーフェルドにも感謝!
CHANELのバッグの価値はわかる人にだけわかればいいんです!